11/27の給食
- 公開日
- 2015/11/27
- 更新日
- 2015/11/27
今日の給食
ドイツ料理
・胚芽パン
・手作りソーセージ
・ザワークラウト
・アイントプフ
・ローテグリュッツ
今日は世界の料理からドイツが登場です。
ドイツは夏が短く、冬が長い国で、昔は作物が獲れない冬には食料が足りなくなりがちでした。それを解消するため、ドイツでは冬に備えた保存食が発達しました。特に代表的な保存食としてソーセージ作りの技術が発達し、世界で最もおいしいソーセージを作る国になりました。
今日は、セイジ・タイム・ナツメグ・ガーリックパウダー・オールスパイス・オレガノ・ブラックペッパーなど7種類のスパイスを使って本格的な手作りソーセージを作りました。一つ一つクッキングシートに包んで焼きます。給食室にはスパイスの良い香りが漂っていました。
ザワークラウトは、キャベツを塩漬けにして発酵させた食べ物でスープに入れたり、豚肉やソーセージと煮たりして頻繁に食卓に出ます。さわやかな酸味が口直しにぴったりです。給食では、甘酢たれを作りボイルしたキャベツと和えました。
アイントプフは、ドイツの庶民的な家庭のスープです。名前は、「鍋の中に投げ込んだ」という意味です。「農夫のスープ」という呼び名もあります。
手作りのカッテージチーズにベリーソースをかけたローテグリュッツはベリーの酸味と牛乳のほのかな甘みが絶妙なデザートになりました。
ドイツ語でありがとうは、「ダンケシェーン」といいます。
「今日もたくさん食べてくれて、ダンケシェーン!」