パラリンピック、日本代表選手による出前授業(6年生)
- 公開日
- 2018/03/07
- 更新日
- 2018/03/07
できごと
一般社団法人、日本車いすバスケットボール連盟の 三宅 克己(みやけ かつみ)さんをお招きして、今日は車椅子バスケットボール教室が行われました。三宅さんは、アトランタ、シドニー、アテネと3度のパラリンピックに日本代表選手として出場。いまは、日本中を回って、車椅子バスケットボールや障害者スポーツの普及に努めていらっしゃいます。ご自身も、18歳の時に交通事故で障害者となりその後の日本国内の大会ではほぼ優勝か上位入賞を果たした本物のパラリンピアンです。今日も体験用の車椅子を8台、自ら運転する車に乗せて一人でいらして下さいました。世界中に出かける時も、自分一人ででかけ、現地でレンタカーを借りて移動するそうです。
今日は、車椅子バスケットボールについての話をしていただくだけでなく、実際に車椅子に乗ってバスケットボールを体験させていただいたり、三宅さんと一緒にプレーをしたりしました。
三宅さんからは、海外の大きな試合で緊張している時、応援の力があるととても頑張れるので、パラリンピアンの人の試合などではたくさん応援して欲しいということや、本当に大変な障害を持っていても、パラリンピアンとして活躍している方がたくさんいるので、その姿を是非見て欲しいというお話を伺いました。次の東京オリンピックでも、パラリンピアンの方の試合を是非見に行き、たくさん応援できるといいですね。最後に、6年生に、障害があってもものすごいことができる人がたくさんいるので、自分の夢があればなんでもできるようになるから、諦めずに挑戦してして欲しいという言葉を頂きました。
「本物に触れる」体験をした6年生。卒業しても頑張ってくださいね。