パラディスボールの授業(1〜4年生)
- 公開日
- 2017/11/02
- 更新日
- 2017/11/02
できごと
今日は、東京都オリパラ教育コーディネート事務局から派遣された講師の方に来て頂き、1年から4年生までがパラディスボールの体験授業を受けました。
パラディスボールのルールは、簡単です。
1、AとBのチームが目隠しをして、バドミントンコートくらいのコートのエンドライン上に向かい合って並びます。
2. 壁役のCとDのチームは、目隠しをしないで、サイドラインよりちょっと下がって向かい合って並びます。
3.AとBのチームは、転がすと音がするボールを相手の並んでいるラインを超えるように、転がす、投げる、蹴るなどします。
4.目隠しをして並んでいる人は、自分のラインをボールが超えないように守ります。
5.CとDの人たちは、ボールがサイドを超えたり、ゴールラインを超えたら、審判の指示でボールを拾って選手の人に渡してあげます。また、目隠しをしている人は、ボールがどこにあるのかわからないので、ボールを渡す時には、「渡します」と言ってから肩を2回優しくたたいてあげます。ゴールしたときは、ゴールした事を知らせるためにゴールと言って拍手をします。ボールの位置がわからないときは、壁役の人が位置を教えてあげます。
6.ボールは2回以上バウンドさせなければいけません。バウンドさせないで投げた人そのまま退場になります。また、目隠しをしている人は、自分のラインから動きません。安全のためのルールです。(しゃがんだり、寝っ転がったり、守る姿勢は、自由です)
技術がいらずルールが簡単なので、1年生から大人まで皆が一緒に楽しむことができます。また、目が見えない人の気持ちを思いやって、声をかけたり、手助けをする中で、思いやりの気持ちも育ちます。
素敵な体験をさせていただいた、子供たち。これからの生活に活かしていけたらいいですね。
講師の先生方やコーディネート事務局の皆さんありがとうございました。