見つけた…!(高学年)
- 公開日
- 2014/05/29
- 更新日
- 2014/05/29
できごと
高学年の表現運動の授業も、終わりに近づいてきました。
今日は、グループごとの表現を互いに見合って、それぞれの動きのよさを伝え合った表現運動の時間の様子をお伝えします。
「表現する」側は、見られる緊張感がほぐれると、体全体を使って、のびのびと表現するようになりました。その表現を「周りで見る」側は、手や足の動きの工夫を見つけて、動きのよさを伝えました。
また、体の動きから、表したい感じをくみ取り、「△△の動きを見て、○○する様子が感じられた。」と、表現を見て伝わってきた感じを伝えていました。
☆★☆子供たちが見つけた動きのよさ☆★☆
「指先をヒラヒラゆらす動きが、こけの生える様子が感じられた。」
「2人で持ち上げたり、肩車することで、松の木の高さを表していた。」
「湖を表現している人の間を行き来する動きが、風が吹いて水面をゆらしているように見えた。」「自分は、動物が動いているように見えた。」
「体をゆらすことで、木が風になびいている様子が感じられた。」
……他にもたくさんの動きのよさが伝えられていました!
「表現する」側は、「周りで見る」側へ表したいことが伝わるような表現の工夫をする。「周りで見る」側は、「表現する」側が、何を表現しようとしているか、自分なりに考えながら感じ取る。
そんなすばらしい時間を創り上げることができた子供たちでした。
(27日体育館にて)