今日のメニューは、「ブリの照り焼き」「五目きんぴら」「おかか昆布ごはん」「すりごまの味噌汁」と「牛乳」です。今年度の給食も、今日を含め１２回となりました。給食とは、そこで働いたり学んだりしている人の食事を提供することです。しかし、学校給食になると食事を提供すること以外に、児童の体の成長に必要な栄養やカロリーを確保したり、様々な料理を通して味覚を覚えたり、給食を通して食に関する知識を習得したり食の安全を考えたりと、学習の一環として行なっています。食事の前の手洗いは衛生面を配慮した行動ですが、学校以外のところで食事をする際に手を洗ったりアルコールなどのティッシュやタオルで手を拭いたりする行動が習慣づけられることで、病気へのリスクを低くすることにつながります。学校では、給食の準備や食事、後片付けまで、児童は教員と一緒に行います。教員も児童と同じように白衣やマスク、帽子などを身に付けて指導にあたります。児童は、教員をモデルにして、給食を通じて学びを深めています。