学校日記

筑前煮とにゅうめん(煮麺・入麺)

公開日
2024/01/15
更新日
2024/01/15

給食室より

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今日の献立は、「筑前煮」「にゅうめん」「大豆とじゃこの胡麻がらめ付き麦ご飯」「みかん」と「牛乳」です。魚や鶏肉と野菜類を油で炒めてから煮込む筑前煮は、福岡が発祥とされ「がめ煮」と言われています。「がめ煮」の「がめ」とは博多弁で「寄せ集める」とか、スッポンを入れて作ったことから博多弁でスッポンを「がめ」と呼ぶからとか、諸説あります。さて、今日の汁物は「にゅうめん」です。にゅうめんは温かい出汁でいただく料理で、漢字で「煮麺」とも表記されます。その発祥は、奈良県の三輪山麓とされ、奈良県の郷土料理として紹介されています。1300年以上も前から作られていた三輪のそうめんを有名にしたのは、江戸時代に流行したお伊勢参りと言われています。江戸時代中期に出版された「日本山海名物図会」には、「大和三輪さうめん、細きこと糸のごとく、白きこと雪の如し、ゆでてふとらず、全国より出づるさうめんの及ぶところにあらず」と記されています。