道徳授業日
- 公開日
- 2021/06/22
- 更新日
- 2021/06/22
できごと
6年生の地区公開講座では、「この手に命を受けて—国境なき医師団—」というお話で授業を行いました。この話は、国境なき医師団として活動する助産師の田村美里さんの活動の記録をもとに、命の重みや大切さについて考えていくものです。田村さんは、ブルンジというアフリカ大陸中央にある小さな国で助産師として活動していました。機械や器具、薬も十分でない場所で、一人でも多くの命を助けたいと日々尽力しました。命の危機を何度も乗り越え、助けていく中で一人一人の命の大切さを感じていきました。
授業後半では、「『命』とはどのようなものなのか。」について考えました。一つ一つとても大切なものであること。お金では買えない替えのきかないものであること。簡単に消えてしまうもろいものであるからこそ守らければいけないこと。たった一つの宝物であること。子供たち一人一人が「命」について真剣に考えた時間となりました。