４年生では、１組「一歩一歩の積み重ね—伊能忠敬—」（希望と勇気、努力と強い意志）、２組「朝がくると」（感謝）というお話で授業を行いました。
　１組では、現在の衛星写真と見比べてもほぼ違いがわからない日本地図「伊能図」を、５０歳を過ぎてから歩いて作った伊能忠敬の強い意志について話し合いました。忠敬の、不屈の精神や信念の強さに触れたのち、自分自身はどのように自分の人生を歩んでいくかを、一人一人が考えることができました。
　２組では、まど・みちおさんの「朝がくると」という詩を読み、自分たちの身の回りには「ぼくが作ったものでもない」ものがあふれていることに気付きました。子供たちは、その中で生かされていることに改めて感謝をし、さらに自分のできることを模索していこうという意欲をもつことができていました。

　どちらのクラスも、子供たちが積極的に学ぶ様子がみられました。ご家庭でも、どんな学習をしたのか、話題にしていただけたらと思います。