6月1日(月)・2日(火) 放送朝会 「人と人とのつながり」
- 公開日
- 2020/06/11
- 更新日
- 2020/06/11
校長室より
みなさん、おはようございます。
これから放送朝会を始めます。
今日は校長先生が、みなさんに「人とのつながり」というお話をします。
分散登校で、みんなに久しぶりに会えるのを楽しみにしている人が多いと思います。その中でもちょっと心配、新しい友達や先生とうまくお話をしたり、遊んだりできるかどうかドキドキしたり、という人もいるかもしれません。
そんな時に役立つのが、あいさつや、相手を思いやる言葉です。
まず、はじめにあいさつについてお話します。
校長先生は、毎朝、校門や横断歩道に立って、皆さんに「おはようございます。」とあいさつをしています。日に日に校長先生よりも先にあいさつをする人が増えて、とてもうれしいです。
あ・・・相手を見て(アイコンタクト)
い・・・いつでも
さ・・・先に
つ・・・続いてお辞儀、語先後礼といいます。
あいさつをすると、みんなが笑顔になれて。気持ちよくなります。自分から進んであいさつができる人になりましょう。
次に、相手を思いやる言葉についてお話します。
「それいいね」「背が伸びたね」など、少しの変化に気付いてもらえるとうれしいものです。そのあとの会話も上手に続くかもしれません。お話しするきっかけを作るために試してください。新しい友達とよいかかわりができるよう、先生たちも応援しています。
最後に、新型コロナウイルスについて少しお話します。新型コロナウイルスの感染による被害が、日本だけでなく、世界中で起きています。まずは、バランスのとれた食事や運動、規則正しい生活で皆さん自身の体を健康に保つことが特に大切です。
また、ウイルスが広がる原因となる「密閉」「密集」「密接」という
「3つの密」を避けるために、これまで学校を休校にしてきました。
今日から学校での勉強を再開しますが、学校でも「3つの密」を防ぐために皆さん自身も、引き続きマスクをつけることや手洗いうがいなど、心掛けていきましょう。
しかし、どれだけ気を付けていてもウイルスに感染してしまうこともあります。もし学校で具合が悪くなったら我慢せず、すぐに周りにいる先生に伝えてください。そして、見えないウイルスへの不安から、日本でもウイルスに感染した人やその家族、病院に勤めている方などに対しての悪口やいじめが残念ながら起きてしまっています。
悪いのはウイルスであって、感染した人は何も悪くありません。感染した人に元気になってほしいと、病院の方々も頑張っています。皆さんができるだけ普段通りの生活ができるよう、支えてくださっている方々もいます。
頑張っている人に敬意をはらい、悪口やいじめは絶対にやめましょう。
そして、頑張っている人を応援しながら、一緒に乗り越えていきましょう。
もし、何か心配なことがあれば、自分で悩まずに担任の先生やスクールカウンセラーに相談してください。
今週も学校目標「よく考え、思いやりをもち、たくましく」のとおり、学校生活を過ごしましょう。
これで放送朝会の校長先生の話を終わります。