学校日記

12月16日全校朝会「はきものを そろえる」~学校に来ることができました~

公開日
2024/12/16
更新日
2024/12/16

校長室より

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◎久し振りに、皆さんを正門で挨拶と笑顔で迎えることができました。12月11日(水)から13日(金)までは、学校に来たくても来られませんでした。12月9日(月)に父(87歳)が救急搬送で病院に入院し、病院の先生から「生命(いのち)が危ない状態です。いつ亡くなるかわかりません。」と言われました。10日(火)は仕事に来ましたが、その晩、病院から電話が入り、「親戚の皆さんに伝えてください。」と言われました。

・10日(火)の晩から14日(土)の朝まで、ほとんど病院の父のそばにいて、「手を引っ張って」と言われれば手を握ったり、「首が痛い」と言えば首をさっすったり、でできることをずっとしながら、徐々に弱っていく父の生命(いのち)とずっと向き合っていました。14日の朝早く、天国へ旅立ちました。これまで育ててくれた父が亡くなることは悲しいですが、生命のことや今生きていることなどをずっと考えたので、よりパワーアップして帰ってきました。また今日から、一番は南小(なんしょう)の児童のため、そして保護者・教職員・地域の皆様のために、一生懸命頑張ります。よろしくお願いします。

◎ここからが、本題です。今日は、「履物を揃える」という話をします。大学生の時に、4年間本気で少林寺拳法に取り組んでいました。その教えの一つが「脚下照顧」です。直接の意味は、足元を見つめて、自己を見つめ顧みるという意味です。でもそれだけではないはずです。毎日、自分の言った言葉や行動を振り返って責任をもつ、自分の言動を振り返って見つめなおすことによって、よりよい人間関係、学習・生活についての学びが大きくなります。今日から、「脚下照顧」に取り組んでいきましょう。

◎私の靴箱の写真を撮ってみました。一緒に見てください。