学校日記

「共生社会」の実現に向けて(道徳公開講座)

公開日
2025/09/26
更新日
2025/09/26

学校日記

 24日(水)にアップした「道徳公開講座(講演会)」の内容についてお知らせします。

 講師を務めてくださった 植松 隼人 様は、耳が聴こえません。その植松様は子どもたちにこう問いかけました。

「私は耳が聴こえません。聴こえない人でも、いろいろな人がいます。皆さん、耳が聴こえない・聴こえにくい人と、どうやってコミュニケーションをとりますか?」

「耳が聴こえない子がクラスメイトになり、一緒に『だるまさんを転んだ』で遊ぶことになりました。皆さんなら、どうしますか?」

 これだけ読むと堅苦しく感じるかもしれませんが、当日はユーモアを交えながら、子どもたちと対話をしながら(植松様は、ある程度の聴き取りや発話ができる方です)、会を進めてくださいました。

 私たちが住む社会には、耳が聴こえない人だけでなく、目が不自由な人、身体に障害がある人、知的な発達がゆっくりな人等々、様々な人たちがいます。そういった人と出会った時、そういう人たちが困っている時、私たちはどんな「行動」がとれるでしょうか?

 ぜひ、皆さんも考えてみてください。状況が許すようでした御家庭での話題に取り上げてみてください。