校章・校歌

校章



校章について

輪と「小」という字を重ねて図案化したものです。輪は日輪といって、私たちにたくさんの恵みを与えてくれる太陽を表し、「小」は、ただ小学校を意味するだけでなく、小岩地区の小学校も意味しています。また、「小」の字の各画は、磁石の形をしています。これは羅針盤を表したものです。大きな海を安全に航海するのになくてはならない羅針盤は、方角を正しく示してくれます。この校章は、上一色南小学校で学んだ児童が、この羅針盤のように正しく、羅針盤の示す方角のように、四方八方で活躍するようにという願いもこめられています。

校歌

勝  承夫 作詞
小出 浩平 作曲

一、 広いな 高いな 明るいな
    空を仰げば 希望がもえる
    上一色南校
    こころゆたかに なごやかに
    われらは元気な 若鳥小鳥

二、 つよいぞ 負けぬぞ やりぬくぞ
    自主の校風 みんなで守る
    上一色南校
    いつもなかよく きまりよく
    ゆかいにがんばる 楽しいわれら

三、 光るよ そよぐよ かがやくよ
    校庭(にわ)のまわりの みどりも薫る
    上一色南校
    力あわせて はつらつと
    のびゆく学校 われらの母校



50年前の開校当時、上一色南小学校の周りは「はす田」で、白さぎが飛びかうのどかな田園風景にめぐまれていました。歌詞の中の『若鳥小鳥』は、白さぎにちなんで特に当時をものがたっている部分です。
  曲はリズミカルで、行進曲にも使用でき、上一色南小学校のみんなが、いつでもどこでも親しみをこめて歌えるような曲になっています。
  この校歌を作るにあたって、作詞の勝先生・作曲の小出先生が実際に、上南の地を訪れ学校の周りやこの地域をいろいろと歩いてまわられたそうです。作詞の先生は、この地域の自然・文化・伝統を生かし、上一色南小学校のかぎりない発展と、心豊かなこども達になるようにとの願いを込めて、詞を考えてくださいました。