東京ガス環境出前授業
- 公開日
- 2012/02/16
- 更新日
- 2012/02/06
学校日記・学年の様子
2月3日(金)
6年生が東京ガスの環境出前授業『燃料電池ってなんだろう』を受けました。
6年生は、環境と私たちの生活について1年間かけて学習してきました。
理科や社会科などの教科でももちろん、総合的な学習の時間には、
自分でテーマを決めて調べ学習も進めてきました。
今回の出前授業は、それらで得た知識や経験をつなぎ合わせる内容で、
総まとめにふさわしい内容でした。
今、注目を集めはじめている「燃料電池」
言葉は耳にしたことがあっても、具体的にどんなものなのかを
模型や実験で学ぶことができました。
空気中の酸素とガスから取り出した水素をもとに電気を作る。
二酸化炭素を出さずに発電し、さらにお湯もできてしまうという
一石二鳥ならぬ「一石三鳥」の発電方法!!
実際に燃料電池で発電し、LEDライトを光らせたりオルゴールを鳴らしたり・・・
また、スーパーのビニル袋一枚作るための石油の量で、蛍光灯1本を70時間以上も点灯できるという衝撃的なお話には、大人もびっくりしました。
石油などの限りあるエネルギー資源を大切に使うためにも、
二酸化炭素の排出を控えるためにも、これからますます注目を集めていくことになりそうな『燃料電池』です。
出前授業の後にはガスパッチョくんのポケットティッシュと資料をもらい、
子どもたちは、ガスを今まで以上に身近に感じることができたようでした。