【給食】5月10日(水)
- 公開日
- 2023/05/10
- 更新日
- 2023/05/10
給食
《郷土料理・千葉県》
房州ひじきごはん
牛乳
あじのさんが焼き
青大豆入りごま酢和え
性学もち汁
今日は、給食で日本の味めぐり・千葉県の郷土料理給食でした!
東京都の隣にある千葉県は、子供たちにとっても馴染みがあるようで「行ったことある!」「おばあちゃんが住んでいるんだよ!」とたくさんの反応がありました。
房州ひじきは、千葉県でとれたひじきを伝統的な方法で加工した特産品です。太くて柔らかいのが特徴で、しっかりとした食感とひじき特有のうまみや香りを感じることができます。給食では、油揚げや人参と一緒に味付けし、炊き立てのご飯と合わせていただきました(写真2)♪
あじのさんが焼きは、千葉県で有名な郷土料理の一つです。房総半島近くの海ではアジ、イワシ、サンマなどの魚がたくさんとれます。漁師たちはとれた魚で「なめろう」という料理を作り、山へ仕事に行くときには、山小屋で蒸したり焼いたりして食べていたそうです。山の家で食べた料理ということで、この料理を「山家(さんが)焼き」と呼ぶようになりました。
給食では、子供たちにも食べやすいようにアジのすり身に鶏ひき肉を合わせ、上から甘いタレをかけて作りました!
性学もちは、江戸時代に農業指導者である「大原幽学(おおはらゆうがく)」が考案した郷土食です(写真3)。当時は高価だったもち米のかわりにうるち米を使っているので、特有のもっちりとした食感を味わうことができます。子供たちは「おもちがとってもおいしかった!」ととても気に入った様子で、どのクラスもよく食べてくれていました♪