【給食】レシピ15:春の味!たけのこレシピ特集
- 公開日
- 2020/04/10
- 更新日
- 2020/04/10
給食
今日の給食レシピは今がまさに旬のたけのこを使ったレシピを3つご紹介します!
たけのこごはんは毎年4月に出している定番の混ぜごはん!給食では生たけのこを朝から煮て作るので、新鮮なたけのこの香りが給食室中(場合によっては学校中)に広がります。生のたけのこをあく抜きで茹でていると、とうもろこしのような香りがするんですよ!
若竹煮は出会いものといって山と海の春の食材を使った料理です!だしがベースのあっさりとした煮物でたけのこそのものの味を楽しめます!
最後のたけのこと春野菜のペペロンチーノは給食レシピではないのですが、栄養士が個人的におすすめのレシピなので一緒に掲載させていただきました!(ペペロンチーノ自体は給食でも出ます!)大人が食べる場合はにんにくや鷹の爪を増量してもいいかもしれないです。
最後に給食室でのたけのこのあく抜きの仕方も載せましたので、生のたけのこからチャレンジしてみたい方はぜひやってみてください!旬の味覚を味わうのに参考になったら嬉しいです!※給食→献立表・給食だよりのページに印刷用PDFデータもあります!
注意事項
・材料は作りやすい分量で記載しています。ご家族の人数に合わせてご活用ください。
・分量の関係上、一部、少々・適量などの表現になりますがご了承ください。
・ご家庭向けに一部食材を変更しています。(生たけのこ→たけのこ水煮など)
・ご家庭で作りやすいように分量を多少調整しています。味見をしていただき、お好みに調
整してください。
レシピ15:春の味!たけのこレシピ特集
〇たけのこごはん
【材料(作りやすい分量)】
米 2〜3合
たけのこ水煮 1パック → 食べやすい大きさ
(1/2本・約120g)
にんじん 1/4本 → 長さ2cmの短冊切り
油揚げ 1枚 → 短冊切り
さやえんどう 10枚 → 斜め細切り
三温糖 大さじ1
しょうゆ 大さじ1と1/3
塩 小さじ1/2
【作り方】
1.さやえんどうはサッと茹でてから切る。そのほかの食材を切る。
2.さやえんどう以外の食材を米と一緒に炊飯器に入れ(水は調味料の分減らす)、炊飯スタート!
3.炊き上がったら全体をよく混ぜ、お茶碗に盛り付けてさやえんどうを散らす。
※給食では生たけのこを使用して作るため、具を先に煮て、煮汁とごはんを一緒に炊き、炊き上がりに具を混ぜています!
〇若竹煮
【材料(作りやすい分量)】
たけのこ水煮 1パック → 食べやすい大きさ
(1/2本・約120g)
にんじん 1/4本 → いちょう切り
生わかめ 20g → ざく切り
(乾燥わかめの場合は小さじ1を戻して使用)
だし汁 100cc
酒 小さじ1
三温糖 小さじ1/2
みりん 小さじ1
しょうゆ 大さじ1/2
【作り方】
1.鍋にたけのこ・にんじん・だし汁・調味料を入れて火にかけ、沸いたら弱火にして火が通るまでコトコト煮る。
2.火が通ったら仕上げにわかめを加えてさっと混ぜ合わせる。
〇たけのこと春野菜のペペロンチーノ
【材料(作りやすい分量)】
スパゲッティー 300g(約4人分)
たけのこ水煮 2パック → 食べやすい大きさ
春野菜
※春キャベツなら 3〜4枚 → 短冊切り
※菜の花なら 1束 → 長さ半分
にんにく 2かけ → みじん切り
鷹の爪 1本 → 種とって輪切り
オリーブオイル 適量
塩 小さじ1
黒こしょう 少々
しょうゆ 少々
【作り方】
1.食材を切る。
2.鍋に湯を沸かして塩(分量外・湯を味見して塩気を感じる程度)を加え、スパゲッティーを表示より30秒〜1分短く茹でる。ゆで汁は使うので残しておく。
3.フライパンににんにく・鷹の爪・オリーブオイルを入れて弱火にかけ、焦がさないように気を付けながら香りが出るまで炒める。
4.たけのこを加えて炒め、火が通ったら春野菜とスパゲッティーのゆで汁をお玉1杯加えて蓋をし、蒸し焼きにする。
5.春野菜に火が通ったらスパゲッティーを加えて塩・黒こしょうで味付けし、仕上げにしょうゆをひと回しする。
※具だけでたくさん作れば余る分はたけのこのペペロンチーノの作りおきとして保存できます!
〇生たけのこのあく抜き
【材料(作りやすい分量)】
生たけのこ
生米 2本で1つかみ程度
米のとぎ汁 たっぷり(たけのこがかぶるくらい)
【作り方】
1.生たけのこは皮を数枚剥いて頭を斜めに切り落とし、縦に切り込みを入れる。
2.鍋にたけのこ・生米・米のとぎ汁を入れて火にかける。
3.沸騰したら強火のそのままにしておくと灰汁があふれてしまうので、沸騰が続く程度の火加減にして茹で続ける。
4.竹串が通るくらいの硬さになったら火を止め、そのまま湯が冷めるまで待つ。
5.冷めたらたけのこを取り出し、皮をむいて、底の部分を切り落とす。
(そのまま水に浸しておくと日持ちするそうです!水は毎日変えてください。)