【給食】2月5日(水)
- 公開日
- 2020/02/06
- 更新日
- 2020/02/06
給食
≪郷土料理・八丈島≫
ごはん
牛乳
トビウオバーグ 甘酢あん
野菜のフルーツレモン和え
明日葉のすまし汁
みかん
昨日は郷土料理の一環として八丈島の食材を使った給食でした!4年生がこれから社会で八丈島について学ぶので、その導入も兼ねての給食です!
八丈島は東京から約300km離れたところにある、自然豊かな島です。島の周辺ではムロアジやトビウオ、金目鯛など様々な魚が獲れます。今回はその中でも有名なトビウオを使ったハンバーグ!だったのなのですが、実はトビウオの漁獲量が減っていて、八丈島産のトビウオを使うことができませんでした。代わりに使ったのは鳥取県産のトビウオです。子ども達にはトビウオは八丈島で獲れることで有名な魚ということを覚えておいてほしいということと、自然のものなので獲れる時期、穫れない時期があったり、様々な影響で獲れる量が減ってしまうこともあるということを伝えました。(4年生の教科書でも漁獲量が減っているという記載があるので、それを実感するにも良かったかもしれません!)久しぶりのトビウオの使用だったので、あれば実物サンプルを入れてほしいとお願いしていたのですが、こちらは八丈島のトビウオを持ってきてもらうことができました!
和え物に使ったフルーツレモンは、大きさが普通のレモンの3倍もある大きなレモンで、皮も実も丸ごと料理に使えるのが特長です。果汁だけでなく皮も千切りにして使いました!そんなに量は使っていないのですが、すごく香り豊かな和え物になりました!
すまし汁に入っている明日葉は、葉を摘み取っても次の日には新しい葉が出るほど生命力が強いことが名前の由来です!明日葉も本当は生の葉を使用したかったのですが、ちょうどこれからが収穫時期ということで、手に入らず、今回は明日葉の葉を薄く削った乾燥タイプのものを使用しました。
今回は全てを八丈島のものでそろえることは出来なかったのですが、東京都にも島があることを知る良い機会になってくれていたらと思います!
写真2
トビウオとフルーツレモンの実物サンプル!トビウオは冷凍の状態できたので、少し解凍してからヒレを広げた状態で固定しました。やはり実物への興味関心はすごい!どの学年も食い入るように見ていました!
写真3
4年生以外のクラスにはいつものように給食委員に食材や料理の説明に行ってもらいました。4年生は社会科の学習に向けて八丈島についての5分間指導を行い、島や食材について少し詳しく紹介しました!写真は東京から八丈島までの距離についてクイズを出しているところ☆