【給食】12月11日(水)
- 公開日
- 2019/12/12
- 更新日
- 2019/12/12
給食
≪郷土料理・奈良県≫
奈良茶飯
牛乳
ぶりのくわ焼き
権座(ごんざ)
飛鳥汁
昨日の給食は給食で日本の味めぐり〜奈良県〜でした!奈良県は昔都として栄えた年であり、平城京があったことから、古いお寺などもたくさんあります。そのため、郷土料理にもお寺で食べられていたとされる料理が多くあります。
ごはんの奈良茶飯はまさにお寺で食べられていたとされる料理で、本来は二番茶で炊いたごはんを、一番茶に浸して食べたとされています。
権座(ごんざ)は煮物ことで、“ごった煮”がなまって権座になったと言われます。冬になってすぐに収穫された農作物をしょうゆで煮た料理で、根菜が多く使われているのが特長です。
飛鳥汁は、鶏肉などの具を牛乳で煮た料理です。中国から鶏肉を使った料理が伝わったときには牛乳は使われていなかったのですが、お寺のお坊さんたちが鶏肉を牛乳で煮る調理法を考え出したと言われています。だしも鶏ガラを使用しました!
いつも以上に食べ慣れないラインナップだったで(特にごはん)、驚いた児童もいたかと思いますが、新しい食文化に触れるのも郷土料理の醍醐味ではないかと思います!写真はありませんが、給食委員の児童はいつものように各クラスを回って、郷土料理の説明をしました!