【給食】10月17日(水)
- 公開日
- 2018/10/17
- 更新日
- 2018/10/17
給食
≪郷土料理・埼玉県≫
かてめし
牛乳
ゼリーフライ
しらす和え
川島呉汁
給食で日本の味めぐり!埼玉県
今日は埼玉県の郷土料理給食でした!それぞれの料理についてご紹介します!
・かてめし
かてめしの「かて(糧)」とは「ごはんに混ぜられた具」のことです。お米がたくさん採れない地域では「かて」を加えて、ごはんの量を増やしていました。“秩父”では、おもてなし料理のひとつで、ひな祭りやお盆などの年中行事の時に食べられます。大根や高野豆腐など、普段の混ぜご飯には入らいない食材を使いました!
・ゼリーフライ
子供たちは料理名にびっくりしていましたが、ゼリーをフライにしたわけではなく、形が小判型であることから、もともとは「銭フライ」と呼ばれていたのがなまって「ゼリーフライ」になったと言われています。じゃがいもに野菜やおからを混ぜて揚げた料理で、衣のないコロッケのような料理です!
・川島呉汁
呉汁は全国各地の郷土料理として食べられていますが、埼玉の川島という地域では、“干しずいき”という里芋の葉や茎を干したものが入るのが特徴です!子供たちは食べなれない干しずいきに苦戦するかと思いきや…呉(すりつぶした大豆のこと)に苦戦していたようでした。
写真2
こちらが戻した干しずいき。食べると芋の甘さが感じられます!食物繊維たっぷり!
写真3
ゼリーフライは衣がないので油に入れた瞬間に溶けてしまいそうですが…小麦粉や卵で具をしっかりつないでいるので、きれいな小判型に揚がります!