2学期始業式の話8.25
- 公開日
- 2020/08/25
- 更新日
- 2020/08/25
できごと
2学期が始まりました。皆さんの元気な姿を見ることができて、とてもうれしく思います。この夏休みはいつもと比べて短いものでした。甲子園球場で行われる高校野球は、1試合だけの交流試合をしました。24時間テレビはお客さんがいない中で行われました。いつもと違う夏でしたが、その中で、あるパラリンピック選手の言葉が印象に残りました。1年後の8月24日は、パラリンピック大会が行われる日です。競泳男子100Mバタフライの富田宇宙選手は「私たち障害者が、コロナという状況下で、困難を乗り越え、パフォーマンスを向上させた姿を見せる機会。世界的に困難な状況で苦しむ人々に強いメッセージを届けられるよう準備したい」と話しました。
パラリンピック選手の多くが今までにたくさんの困難を乗り越えてきました。コロナもその中の一つとしか思っていないかのようです。私もパラリンピック選手を見習って、強い気持ちをもって、明日はもっとよい日になるように、過ごしていきたいと思いました。皆さんも一日一日を大切にする2学期にしてください。
篠崎第四小学校長 景山賢治
※ひまわりの花が下を向いています。元気がないのではなく、種ができて重くなっているのです。実り多い2学期にしていきたいと思います。