先週から授業観察をしていますが、全ての先生の授業を見終わるのは、来週末までかかります。
　今日は３年１組の岡田先生の道徳の授業を見ました。題材は「ないた赤おに」で、友達と互いに理解し、信頼し、助け合おうとする心情を育てることがねらいです。「友達がいてよかったな」とは思いますが、友達の身になって考え、友達と仲良く助け合ってきたかと聞かれると、十分ではなかったことに気付きます。ある児童が「友達が３回連続でオニになったときに、代わってあげられなかった。」と振り返っていました。この児童はきっと、今度はオニを代わってあげることができるし、友達の身になって考えて行動ができると思いました。
　「相手の身になって考え行動する」ことは、大人にとっても難しい課題です。