青大豆入りキーマカレー、牛乳、切り昆布サラダ、コロコロキャロット

　今日は、青大豆という名前の、みどり色をした豆が入ったキーマカレーです。

　この青大豆という豆は、みどり色なのに「青」という名前がつけられています。
　これは、昔の色の名前に関係すると言われています。

　昔は、みどりという色の名前はなかったそうで、みどり色のことを「青」と呼んでいたそうです。ですから、みどり色をした大豆ですが、青大豆という名前になったそうです。

　その他にも、みどりという色の名前がなかったことから、青〇〇という名前のものがあり、今でもその名前で呼ばれているものがあります。
　みどり色のイモムシを「あお虫」と呼んだり、料理の彩りに入れるみどりの野菜を、「あおみ」と呼んだり、春の木々の葉っぱの色を「青々とした葉」と呼んだりするのは、この名残です。

　この青大豆は、大豆の仲間で、枝豆とは種類が少しだけ違います。
　大豆の仲間なので、血や肉になる赤の仲間の食べもので、畑で作られるお肉のような栄養が入ったものという意味で「畑のお肉」とも呼ばれています。
　青大豆も、大豆も同じような栄養が入っています。

　カレーに入ってしまうと、豆が苦手な人でも食べやすいと思いますので、畑のお肉をしっかり食べましょう。