あけましておめでとうございます
- 公開日
- 2015/01/08
- 更新日
- 2015/01/09
校長のつぶやき
いよいよ3学期が始まりました。
始業式 の司会をしたのですが、とても心を揺さぶられました。
子どもたちの態度のことです。
長期休業が明けると、だいたいの場合、久しぶりに友だちと会えた楽しさや、ちょっとだけ狂った生活リズムの影響などで、ざわつく始業式が多いんですよね。
ところが今日は、5分前には全員が整列し、始業式の開始をしーんと静まりかえったまま待つことが出来ました。こんなに無言で待っている光景は初めて見ました。(ホントです)
きちんとした態度で待っていられた子どもたちをたくさんたくさん誉めてあげました。
「予定時刻前に静かに待っていられる三小のみなさんはすごいですね。」
「静かに立てますか。できますよ、みなさんなら。絶対にできます。」
ホントにひとことのおしゃべりもなく整列できました。
また、日本一の学校に近づきました。やるべきことをやるべきときに整然とやれるのは素晴らしい一歩です。
このように子どもたちが出来るようになったのは、保護者のみなさんや子どもたちの意識が高くなったことのあらわれです。
そして、生活指導担当の下島主任教諭から「ろうかをあるく合い言葉」のお話がありました。
"トコトコ みぎがわ おちついて"
全校から廊下歩行の合い言葉を募集し、先生たちも一緒になって作った合い言葉です。
おかげさまで"くつは そろえて こっつんこ"も浸透し、みんな上手に靴を下駄箱にいれることが出来るようになりました。心に響くワンフレーズ、とても大事ですし、視覚的に成果が見えることは子どもにとって、とても重要です。
三小の子どもたちは、この合い言葉のもと、近い将来、安全に気を付けて廊下をあるくことが出来るようになるはずです。必ずできます。できますよ。
どうぞ、おうちでも話題にしていただいて、安全で楽しい日本一の小学校作りにご協力をお願いします。
それにしても、子どもたちの落ち着きにはびっくりさせられました。手前味噌になりますが、こんな小学校はなかなかないですよ。きっと。