今日は、１冊の本を紹介します。
『きみのことが　だいすき』作：いぬいさえこ

　子供達は、学校生活や日常生活でいろいろな経験をしています。
時には、心が悲しみや不安でいっぱいになってしまうこともあるでしょう。そんな時に、そっと寄り添ってくれる本です。
　この本を読み聞かせした児童が、「私にふわふわ言葉をくれる本だな。絵も見ていて幸せな気持ちになる。」と呟いていました。


１ページだけ紹介します。

たくさん　まちがえる、きみは　すてき。
たくさん　しっぱいする、きみは　すてき。
いいの　いいの。
それが　いいの。
たくさん　前に　すすんでいるよ。


　本は、知識を得ることができたり、心を成長させたりしてくれますが、心の支えになることもあります。いろいろな本と出会えるといいですね。
(文責　特別支援教室　さくらい)