カナダのある学校で、ピンク色のポロシャツを着ていた生徒がからかわれ、つらい思いをしていました。その光景を見た上級生たちは放課後、75枚ものピンク色のシャツやタンクトップを購入し「明日、一緒に学校でピンクシャツを着よう」とクラスの仲間たちに呼びかけました。その翌日、多くの学生がその行動に賛同してピンク色の衣服を着て登校し、つらい思いをしていた生徒の心は救われました。これがピンクシャツデーの由来だそうです。

　今日はクラスの児童はもちろん、すれ違う多くの児童がピンク色の物を身に付けていました。ピンク色のマスク、ピンク色のリボン、ピンク色の衣服やハンカチなど、子供たちの「いじめをなくそう！」という強い気持ちが伝わってきて、とてもうれしくなりました。相手のことを大切に思うこのピンク色の輪がますます広がっていくように、これからも声を掛けていきます。

（文責　4年3組担任　まさおか）