11月7日は、三小道徳の日。6年生は1校時、道徳の教科書でパラリンピアン・秦 由加子選手の挑戦について学んだあと、2校時に秦選手から直接お話を伺いました。
　骨肉腫という病気になり、中学1年生の時に右脚を切断したこと。多感な思春期、人前で着替えることが恥ずかしく、中・高6年間の体育はずっと見学、体育祭にも参加しなかったこと。「周りを変えることはできない。自信を取り戻すために自分を変えよう」と幼い頃に取り組んでいた水泳を24歳で再開したこと。その後、トライアスロンに転向し、2016年のリオデジャネイロ・パラリンピックで6位入賞を果たしたこと。
　飾らず、今の思いを熱く語りかける秦選手を前にして、子供たちはいつも以上に真剣に耳を傾けていました。（つづく）