学習の力がつく方法
- 公開日
- 2016/11/30
- 更新日
- 2016/11/30
できごと
今日の校長先生のお話です。
人の心や頭のことを研究している「心理学」の本に、「学習の力がつく方法」が書かれていました。大切なのは、考えるということです。
ここでは漢字の学習方法が紹介されていました。漢字の学習は筆順を習って、何度も練習して覚えている。ただ、何度も書けばいいかというと、そうではありません。
次のようにするといいそうです。
1 いつも筆順を“考えて”、手で覚える。筆順って大事だね。
2 何度も練習する中で、漢字の形を“考えながら”覚える。(構造を理解する)
”考えながら”漢字の練習をすると覚えやすくなります。
大学でやる難しい数学の学習も“考える”ことが大事です。
次の4つのことをすると力がつきます。
どこかで聞いたことがあるでしょうか。
1 問題をよく読んで、大事なところに線を引いたり矢印をひいたりしてみる。シールをはる。
2 問題をよく読み、“考えて”みる。
3 テストでなければ、友達と話し合って“考える”ことも大事。
このとき、気が付いたことを書くとさらにいい。
4 そして、もう一度、自分で“考えて”みる。
どこかで聞いたことがないでしょうか?今の、国語の学習です。
1 物語をよく読んで、大事なところに線を引いたり矢印をひいたりする。
2 物語をよく読み、“考えて”ワークシートが書く。
3 友達とペアや学級で話し合って“考えて”。
4 そして、もう一度、100文字で“考えながら”書く。
今の国語の学習は、大学の学習にもつながります。国語以外の学習にもつながります。
ぜひ、自信をもって、“考える”学習をやってください。
12月2日は、その様子を東京都中の先生たちが観に来ます。
いつも通り、“考える”学習に取り組みましょう。
そして、お客様にあいさつをしましょう。