12月22日(月)今日の給食

・煮込みうどん

・小松菜とじゃがいもの胡麻和え(ちくわ入り)

・かぼちゃ蒸しパン(小豆入り)

・牛乳

☆今日12月22日は冬至です！

冬至は１年の中で最も昼の時間が短く、最も夜の時間が長い日です。

昔から冬至には運気が良くなるものを食べる風習があります。

それは「ん」の文字が２つつく食べ物です。

今日の給食では、にんじん・れんこん・う(ん)どんを使って煮込みうどんを、

なんきん(かぼちゃ)を使ってかぼちゃ蒸しパンを作りました。

また、悪いものを追い払う「小豆」や、未来の見通しが良くなる「ちくわ」など、

縁起の良い食べ物も多く使用しています。

蒸しパンはスチームコンベクションオーブンのスチームモード(蒸気のみで加熱するモード)で蒸すと全体がしっとりした食感になります。

一方コンビモード(蒸気と熱風の両方で加熱するモード)で加熱すると、表面はサラッと中はモチっとした食感になります。

今日は薄力粉だけでなく米粉も配合して生地を作っているため、もちもちとした非常に食べごたえのある蒸しパンが出来ました。

蒸しパンは給食に出る機会が少ないため、豆やかぼちゃが苦手な児童も一口チャレンジしている様子が見られました。

教室を巡回すると、３つも蒸しパンをおかわりしている児童がいて、嬉しかったです。

☆冬至に関するクイズ

冬至の日にお風呂に入れると良いとされる果物は？

①りんご、②梨、③ゆず

正解は、③のゆずでした。

昔から冬至の時に、ゆず湯に入ると悪いものを追い払い１年間風邪をひかなくなると言われていました。

今日はゆず湯に浸って、新しい年を良い気持ちで迎えられるよう、御家族で日本の風習を取り入れてみてはいかがですか。

（文責：栄養士　おおた）