特別支援教育

おおぞら学級

学級の概要

〇開設年月日
  平成15年4月1日

〇学級数
  4学級(5クラス編成)

〇児童数(令和4年4月6日現在)
  1組 5名
  2組 6名
  3組 6名
  4組 7名
  5組 6名
  計 30名

〇教職員数
  教員5名   講師2名   介助員11名(交代で勤務)

指導方針等

少人数で一人一人を大切に

児童一人一人の発達段階や特性に合わせて個別指導計画を作成し、それぞれの目標に合わせて学習を行っています。

基本的生活習慣の定着

自分のことは自分でできる子を目指します。また、社会性を育てるために集団行動や集団生活のルールを理解し、守ろうとする気持ちを育てていきます。

通常の学級との交流

運動会や生活科・社会科見学、宿泊学習等の行事や一部の教科の学習では通常の学級の子どもたちと一緒に学習しています。
(新型コロナウイルス感染防止に配慮しつつ可能な範囲で行っていきます)

かかわり合いを重視した活動

異学年同士でかかわる活動を設定したり、学期に1回お楽しみ会を開いたりしています。お楽しみ会は保護者の方にも参観していただき、子どもたちの成長を共有するようにしています。(感染状況により対応します)

体力向上の推進

朝のマラソンや長縄等の運動を行い、体力づくりを進めています。

連合行事への参加

江戸川区内の小学校の特別支援学級の子どもたちと一緒に活動する日光宿泊学習、遠藤会、展覧会に参加し、他校の子どもたちとの交流を深めています。(感染状況により実施方法が変ったり、取り止めになったりすることがあります)

おおぞら学級の教育計画

令和6年度教育課程届【通常の学級・特別支援学級(おおぞら)】


特別な配慮を必要とする児童への支援

エンカレッジルームの活用

第二葛西小学校には特別な支援を必要とする児童のための小さな部屋が設置されています。
こうした部屋を活用しながら、一人一人の子どもに寄り添い、励まし、子ども自身の努力にもよって学校生活を円滑に営むことができるよう支援を進めるようにしています。

スクールカウンセラーの配置

第二葛西小学校には2名のスクールカウンセラーが配置され、子どもや保護者の方、教職員からの相談に対応したり、授業などでの子どもの様子を観察して必要な支援を進めたりしています。
また、5年生については全員の面接を行っています。
令和3年度のスクールカウンセラーの勤務日は火曜日と金曜日です。相談は外部から見えない相談室等で行われ、秘密が保持されています。相談を希望される方は、保健室の養護教諭までご連絡ください。

特別支援教室の活用

対象

「通常の学級に在籍する知的障害のない発達障害又は情緒障害のある児童(自閉症者、情緒障害者、学習障害者又は注意欠陥多動性障害者)であり、通常の学級での学習におおむね参加でき、一部特別な指導を必要とする程度の児童」とされています。
※知的障害のある発達障害の児童は対象とはならず、障害の程度に応じて特別支援学校や小学校に設置された特別支援学級で知的障害教育を受けることにより、将来の自立と社会参加を目指す、とされています。

指導体制等

東葛西小学校を拠点校とする特別支援教室を担当する教員が、週の決められた日に巡回の形で第二葛西小学校に来校して指導しています。
また、第二葛西小学校には特別支援教室専門員が配置され、指導にあたっての連絡・調整・準備等を行っています。

指導の開始・修了等

指導の開始や終了等については、保護者の方にご相談し同意をいただいたうえ、校内での委員会において巡回による指導を必要とするかどうか、どのような指導を進めていくかなどについて協議し、江戸川区教育委員会に申請をして了解を得て決定します。