校長挨拶・学校経営案

校長挨拶


令和6年度、第二葛西小学校は新入生159名、転入生6名を加え、児童数969名でスタートしました。また、新たな教職員、スタッフも加わりました。
4月8日、始業式・入学式の朝、満開の桜の下、葛西警察署やPTAの当番の方々に登校を見守られながら、子どもたちの新年度が始まりました。

今年度からすべての学年で学級編成替えを行っています。登校してきた子どもたちは、新しい学級、クラスの友だち、また今年度の担任・担当教員を知り、期待に胸を膨らませていることと思います。その期待に応えるべく、100名を超える教職員・スタッフで子どもたちの毎日を支えてまいります。

二葛西小の子どもたちは、優しくて、言われたことはしっかりと取り組んでいくことができます。そこに「自分から進んで取り組む」ということが加われば、子どもたちの力はさらに伸び、これからの時代を切り拓いていくことができると思います。始業式では「自分から進んで取り組んでいくことを大切にしよう」と話をしました。「やらされる」のではなく「自分からやる」子どもたちを育てていこうと教職員にも伝えているところです。

また、入学式では、新入生の子どもたちに「「ありがとう」「ごめんなさい」が言える人になってほしい。助けてもらったり、何かをしてもらったりしたら「ありがとう」、間違えたり、失敗したりしたら「ごめんなさい」。素直に言える人になろう、という話をしました。
始業式や入学式で話を聴く子どもたちの姿に、話に反応する様子に大きな期待を感じました。子どもたちのよりよい成長を願い、教職員一丸となって全力で教育にあたっていきます。

第二葛西小学校は今年度で92年目となります。これまで、多くの保護者、PTA、PTA顧問会、おやじの会、学校評議員、関係町会・自治会、近隣校・園、関係団体をはじめ、多くの皆様に見守られ、励まされて今日に至っています。100周年に向けての歩みを進める第二葛西小学校。保護者、地域、関係の皆様には、今年度も温かいご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

 令和6年4月
               第二葛西小学校
               校 長 平 川 惣 一