先日の土曜授業では、和楽器に親しもうという題材で箏（こと）の学習をしました。

これから生涯にわたって音楽と関わる中、我が国の音楽にも興味・関心を持ってほしいと願い、この題材を設定しています。

授業を通して楽器を体験することが、子どもたちが興味につながるため、本校では昨年度から箏を４台購入してもらい、この学習をしています。

今年もゲストティーチャーとして、演奏家の天満先生がきてくださいました。

プロの演奏に子どもたちはグッと惹きこまれ、これから取り組む箏を前に目がきらきらと輝いていました。
クラスの多くの子が箏を見たことがない、触ったことがないとのことでしたが、真剣まなざしで弦を見つめ、慣れない爪で一生懸命演奏していました。

最後には「さくらさくら」を全員で演奏しました。

この体験を通して、日本音楽のよさを味わえた時間だったと思います。