爆破予告への対応
- 公開日
- 2016/02/26
- 更新日
- 2016/02/26
校長室
一部の報道機関からも情報があった、都内の小学校への爆破予告。
この対応に昨日と今日の2日間、学校は学校敷地内の安全点検や防犯カメラの映像確認等に万全を期しました。また、子どもの動揺を防ぐことも考え合わせて、緊急連絡メールの発信時刻を考え送信させていただきました。
学校の安全や何より子どもの安全確保については、もはや過去の事例に留まらず想定し対応していかなければいけないということを改めて思い知らされました。
古い話ですが、1990年8月のイラクのクウェート侵攻から始まった湾岸戦争の時にアラブ首長国連邦のアブダビに住んでいた私にとっては、戦闘やテロへの警戒を常に怠らないでいることは日常生活の一部でした。「何が起こるかわからないから、何をしてもしょうがない」ではなく、「何が起こるかわからないからこそ、考えうる最大の備えをする必要がある」のではないでしょうか。
保護者の皆様のご理解ご協力、ありがとうございました。
幸い 何事も起らなかったこと 良かったなぁと心から思いました!
(この時点での情報のみでの感想ですが・・・)
【写真上】子どもたちの下校を午後3時30分までに完了させるために、全教職員で指導し見守りを行いました。
【写真中】西門には、警察官の方も駆けつけてくださいました。
【写真下】すくすくスクールの子どもたちには、校庭の真ん中に一時避難することで安全確保としました。