授業へGo!−8
- 公開日
- 2012/05/24
- 更新日
- 2012/05/24
校長室
5月21日(月)、2校時、1年3組(中島裕一教諭)です。
教 科:国語
単元名:ことばをふやそう 「ひらがな」「かき、かぎ」
ねらい:正しい姿勢と鉛筆の持ち方を意識して、正しい筆順でひらがなを書く。清音と濁音の違いを理解する。
1年生にとって、この時期確実に身に付けなければならないのが、鉛筆(筆記用具)の正しい持ち方です。字を正しく書くために必要なことではありますが、正しい姿勢を維持するためにも必要なことなのです。
「間違った字を書く訳ではないんだから、鉛筆の持ち方なんか別にどうでもいいんじゃない」って声が聞こえてきそうですが、やはり違うんです。正しい字であることは最低条件ですが、きれいな字であることもまた大事なことなのです。
この時期に身に付かなければ、そのままになってしまいます。そのための、今日の授業でもあります。黒板に大きく張られた鉛筆の正しい持ち方。学校でも家庭でも、気をつけて指導していきたいものですね。
子どもたちの中から出た、濁点をつけての言葉の変身。
私が、一番感心したのが、
「きん」(金) →⇒→⇒ 「ぎん」(銀)
(今年は、オリンピックイヤー。その意味からも、濁点が付くだけで、天と地ほどの違いがあります。 それ故、感心してしまいました)
【写真上】ひらがなを書く前に、姿勢と鉛筆の持ち方の確認。常に掲示しての意識化を図ります。
【写真下】自分で考えた変身言葉の発表。初めての「伝え合い」。 緊張します?!