学校日記

「本は友だち隊」朝の読み聞かせ

公開日
2018/01/19
更新日
2018/01/19

PTA

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1月16日、三学期に入って始めての、
本は友だち隊による朝の読み聞かせが行われました。

2年生のあるクラスでは、「にじいろのさかな」
という絵本を読まれていました。

この物語の主人公は、虹色に輝くウロコを持った
世界で一番美しい魚の「にじうお」です。
その美しさゆえに、プライドが高くなり、
他の魚たちが近寄ってきても、
冷たくあしらっていました。
次第にその噂が広まり、にじうおは、
とうとう誰からも相手にしてもらえなくなり、
ひとりぼっちになってしまいます。
にじうおは、その事に悩み、タコのおばあさんに相談をします。
すると、タコのおばあさんは、にじうおの自慢のウロコを
他の魚達に分けてあげるようにアドバイスをします。
にじうおは、ウロコをあげてしまったら、
自分がきれな魚ではなくなってしまう
と戸惑いますが・・・

この本を読み聞かせをして頂いた父兄の方は、
2年生ぐらいの年頃だと、自分の主張はするけれど、
まだまだ友達を思いやる事が難しいので、
この絵本を通して、友達を思いやる大切さを
感じてもらえたらと思ってこの絵本を選びましたと
おっしゃっていました。

この絵本を読んでもらった子どもたちが、
にじうおのように、戸惑いを繰り返しながら、
大切なものは何かを感じてもらえたらと思います。