【第4回】魅力ある学校づくり(居場所づくり、きずなづくり)
- 公開日
- 2024/01/10
- 更新日
- 2024/01/10
できごと
未来を担う子供たちの自立に向けて
〜篠崎中学校の不登校・不登校傾向の生徒への支援〜よりP8〜9参照
篠中では、居場所づくりとして、教職員が主導して、学校や学級を全ての生徒にとって落ち着ける場所になれるように目指しています。
第一に、教員が生徒一人一人に話し掛け、多くの交流を図っています。自分から教員にドンドン話し掛けることができる生徒もいますが、自分から積極的に教員に話し掛けることができない、しない生徒も数多くいます。様々な個性をもった生徒全員に対して、授業中や休み時間に積極的に声掛けを行っています。
また、「忘れないぞう」という生活手帳を書くことで、生徒自身が生活習慣の振り返りを記入し、教員がコメントや励ましの言葉を返信しています。ここでは、直接相談ができないことや言いにくいことなどを書く生徒もいます。
全体に目を配り、様々なツールを使って、篠中が、全生徒の心の安心地帯になれるようにしていきます。
次回は、【第5回】UD(ユニバーサルデザイン)を取り入れた教室づくりについて紹介します。