＊献立＊

・フレンチトースト

・牛乳

・豚レバーとポテトのマリアナソース

・タラと野菜のスープ

　豚レバーとポテトのマリアナソースは、小岩五中で根強い人気を誇る料理です。

　ソースの「マリアナ」とは、イタリア語で“船乗りの”という意味の「マリナーラ」が訛ったもので、イタリア・ナポリの漁師たちがよく食べていたソースだからその名が付いたそうです。

　また、メインに使っているレバーは、クセの強い風味や食感で苦手な人が多い食材ですが、嬉しいことに『給食のレバーなら食べられる！』という人もいます。（今日も、『今まで食べられなかったけれど、今日の給食でチャレンジしたら美味しく食べられた！』と言ってくれた人がいました。ありがとうございます！）

　そんなレバー、体をつくるもとになる「たんぱく質」のほかに、成長期である中学生にとってとても重要で、でも日常の食生活では不足しがちな「鉄分」をとても多く含んでいます。

　鉄分は、レバーやアサリなどの“動物性”の食品に多い「ヘム鉄」と、小松菜やホウレン草などの“植物性”の食品に多い「非ヘム鉄」があって、体の中での吸収率が違います。

　今日のレバーに含まれる「ヘム鉄」は吸収率が高いです。給食でレバーが登場するときは、食べやすいように下味をしっかりつけて・今回のマリアナソースのように濃い目の味付けに仕上げているので、苦手な人もぜひチャレンジしてみてくれるとうれしいです😊