岩五の給食◇12月4日(月)
- 公開日
- 2023/12/04
- 更新日
- 2023/12/04
学校給食
*献立*
・ひるぜんおこわ
・牛乳
・ししゃものゆずみそ焼き
・小松菜ともやしの炒め煮
・くずきり汁
・きびだんご
今日の給食は、岡山県の郷土料理でした。
【ひるぜんおこわ】
一般的には「五目おこわ」と呼ばれる、具材がたくさん入ったおこわで、お祭りやお祝い事のときには必ずと言っていいほど登場する、岡山県・蒜山地域を代表する郷土料理です。小豆が入るのが特徴です。
「大山おこわ」という鳥取県の郷土料理が元になっているようで、こちらは、お赤飯を炊くときに間違えてちらし寿司の具材も入れてしまい、もったいないのでそのまま炊いたところ美味しい五目おこわができたのが始まりだといわれています。
【ししゃものゆずみそ焼き(ゆずみそ)】
「ゆずみそ」は、県内でも有数のゆずの産地である岡山県・井原市に伝わる郷土料理です。ゆずが収穫される秋から冬にかけて作られ、万能調味料として、ご飯にのせて食べたり、茹でた野菜につけたりして食べられているようです。
今日は学校の校庭の片隅にある果樹園で収穫したゆずを使って作りました。(今年は豊作のようで、たくさん実っているので、使える限り給食に活用していきたいと思います。)
【きびだんご】
昔話の「桃太郎」に登場することで広く知られている、岡山県の代表的な郷土料理です。
1856年ごろ、岡山県の吉備津神社で茶席用のお茶菓子として作ったのが始まりだそうで、材料の「きび」と、岡山県の当時の呼び名である「吉備の国」が結びついて「きびだんご」と名付けられたといわれています。(諸説あります。)