＊献立＊
・けんちんうどん
・牛乳
・小松菜とちくわのからし和え
・いがぐりボール

　今日は「十三夜」、お月見の日です。「十五夜」が中国から伝わった風習なのに対し、「十三夜」は日本で始まった風習です。
　旧暦の９月１３日の夜に秋の収穫に感謝しながら月を眺めるもので、１年の中で十五夜の次に美しい月が見られる日とされます。このことから、十三夜の月は「後の月」と呼ばれたり、十五夜と合わせて「二夜(ふたよ)の月」と呼ばれたりします。

　給食では、うどんの具に、満月にうさぎ模様が入った「月見かまぼこ」を使いました。１人に２〜３枚は確実に行き渡る量が入っていましたが、何匹の月のうさぎに出会えたでしょうか？🐰
　また、収穫の時期と重なることから十三夜の月は「豆名月」や「栗名月」とも呼ばれるので、デザートには栗をイメージした「いがぐりボール」を作りました。
　さつまいもで作った生地にそうめんをまぶして揚げたもので、栗は使っていないのですが……見た目は栗にそっくり！各クラスの食缶に配缶する様子は、まるで栗拾いのようでした🌰（写真３）

　今夜は晴れて綺麗な月が見られそうですね。ぜひ、空を見上げて「お月見」しましょう。