今日の五中

岩五の給食◇7月12日(水)

公開日
2023/07/12
更新日
2023/07/12

学校給食

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*献立*
・じゃがいも入り焼きそば
・牛乳
・とり肉と野菜のぴり辛炒め
・かんぴょうのたまごとじ
・バナナ

 今日の給食は、栃木県の郷土料理です。

【じゃがいも入り焼きそば】
 栃木県南部には、焼きそばにじゃがいもを入れる食文化があります。その名の通りふかしたじゃがいもがメインの具となる焼きそばで、じゃがいものホクホクとした食感と麺のもっちりとした食感、そこに絡まる甘めのソースの相性が抜群の一品です。

 大正時代にはすでに存在していたという説もありますが、“太平洋戦争後に小麦粉の輸入が増えて焼きそばが普及し、以前から栃木県南部でよく食べられていたじゃがいもが具として入れられるようになった”、“戦後の食糧難の時代、焼きそばにじゃがいもを入れてかさ増しをした”などとする「1950年代中期以降 発祥説」が有力とされているそうです。

 ちなみに、栃木市では「じゃがいも入り焼きそば」、足利市では「ポテト入り焼きそば」という名前で呼ばれています。


【かんぴょうのたまごとじ】
 栃木県の特産品の「かんぴょう」を使った郷土料理です。栃木県は国内の生産量の9割以上を占めるほどのかんぴょうの産地で、その歴史は古く、江戸時代・正徳2年(1712年)に伝わり栽培されていたそうです。

 かんぴょうはゆうがおの果肉を細長く切り乾燥させて作りますが、このとき上手に切れなかった部分がもったいないと汁物に使ったのが「かんぴょうのたまごとじ」の始まりだそうです。