筝曲と尺八
- 公開日
- 2023/06/09
- 更新日
- 2023/06/09
できごと
6月9日(金)雨【校】
○日本のしらべ
6日(火)、日本のしらべを実施しました。
「日本のしらべ」は、日本の伝統的な音楽や舞踊に直接触れ、方角に対する総合的な理解と幅広い鑑賞能力を中学時代に付けられるようにと、江戸川邦楽邦舞の会・東都葛西囃子睦会の皆さんに協力をいただいて、平成4年度から全中学校を訪問実施している特色ある行事です。令和5年度から『希望制度』が導入されました。
音楽は、私たちの生活にかかわる自然環境、文化、歴史、伝統などの影響を受けて成り立っています。我が国の伝統音楽と呼ばれるものや外国の様々な音楽に触れることで、自分の生活と音楽との結びつきに気付き、一生にわたって音楽に親しむようになれます。
それぞれの音楽のもつ特徴を知り、その世界を広げていくことは、国際社会に生きる日本人として、我が国の伝統や文化に愛着をもつとともに、自分にとって価値のある音楽を見出すきっかけとなると思います。
【筝曲・尺八】
箏は霧の木を用いて作られ、長さは180センチメートルあります。中は空洞になっており、音が響く構造になっています。そして弦は13本です。
尺八は竹製の縦笛で真竹のの根元を使用して作ります。前に4つ後ろに1つの指孔があります。長さは通常一尺八寸であることから、尺八と呼ばれています。