岩五の給食◇5月13日(金)
- 公開日
- 2022/05/13
- 更新日
- 2022/05/13
学校給食
*献立*
・桜えびとしらすのかき揚げ丼
・牛乳
・野菜のわさび和え
・あべかわもち
今日の給食は、静岡県の郷土料理です。
【桜えびとしらすのかき揚げ丼】
桜えびは、日本国内では静岡県の駿河湾でしか漁が行われていない文句なしの静岡の名産品です。わたしたちにとっては馴染み深い食材ですが、世界でも数か所にしか生息していない、じつは珍しいエビです。
また、しらすは、桜えびと同様に駿河湾でとれる海の恵みです。駿河湾で水揚げされるしらすは品質の高さで全国に名を知られています。
【野菜のわさび和え】
静岡県はわさびの生産量日本一を誇っています。わさびの栽培は、約400年前に静岡市・有東木地区で始まったそうです。“徳川家康が献上されたわさびを大変気に入り、有東木から門外不出にした”という説も残されているそうです。
【安倍川もち】
つき立てのお餅にきな粉をまぶし、その上から白砂糖をかけて食べる、静岡市の名物の和菓子です。
江戸時代初期、徳川家康が静岡県の「安倍川」の川岸の茶店に立ち寄ったところ、店主がきな粉を安倍川上流の梅ヶ島で取れる砂金に見立ててつき立てのお餅にまぶして“安倍川の金な粉餅”と称して献上し、これを喜んだ家康が「安倍川餅」と名付けたという説があります。
給食ではお餅をつくのは難しいため白玉粉で作りましたが、豆腐を練りこむことでつきたてのお餅の柔らかい食感を再現してみました。