岩五の給食◇10月20日(水)
- 公開日
- 2021/10/20
- 更新日
- 2021/10/20
学校給食
*献立*
・きなこ揚げパン
・牛乳
・ごまじゃこビーフン
・具だくさんわんたんスープ
今日は、「世界骨粗しょう症デー」という日です。これは、イギリスの骨粗鬆症学会が1996年10月20日に骨粗しょう症に関する知識を広めることを目的に創設したものを、1997年に国際骨粗しょう症財団というところが引き継ぎ、「世界から骨粗しょう症による骨折をなくす」ことを目標に、世界規模で展開している活動です。
骨粗しょう症とは、骨に含まれるカルシウムが減って骨の密度が低下し、骨がスカスカになり骨折を起こしやすくなる病気のことです。骨のカルシウムは、成長期、ちょうどみなさんくらいの年代がいちばん貯めることができ、その後、20歳くらいを境に貯めることができなくなって徐々に減っていきます。
つまり、大人になってからは「骨の強さを保つこと」はできても、「骨を強くすること」がほぼ不可能になります。そのためみなさんは、今のうちにしっかりカルシウムをとることがとても重要で、骨粗しょう症の予防にも効果的です。
今日の給食は「世界骨粗しょう症デー」にちなんで、カルシウムをたっぷり摂れる献立です。大豆・大豆製品、ごま、じゃこ、緑黄色野菜など、乳・乳製品以外のカルシウム豊富な食材を使って献立をたてました。
給食を残さずに食べることで“骨貯金”をすることはもちろん、ぜひ、日常の食事でも上手にカルシウムをとって、自分の将来の健康を守っていきましょう。
【写真2・3】
給食室の愛情たっぷりの揚げパンのオマケが各クラスに行きわたりました。3年生の給食当番さんが「揚げパンがハート!」と声を掛けてくれましたが、みなさんは気付いていたでしょうか?
そんな揚げパン、やはり大人気で、あちこちでおかわりじゃんけんが勃発していました。