＊献立＊
・冷やしきつねうどん
・牛乳
・海鮮かき揚げ
・ぴり辛こんにゃく
・小玉すいか

　１学期の給食最終日を迎えました。そんな今日の給食は、暑い日でも食べやすい「冷やしうどん」と夏の果物・「すいか」です。そして、今日は「土用の丑の日」でもあるので、これにちなんだ食材も使用しています。

　土用とは、季節の変わり目を示す雑節のひとつで、立春・立夏・立秋・立冬の前の１８日間のことです。そのなかでも「土用の丑の日」は、土用の間のうち十二支が「丑」に当たる日のことをいいます。
　夏の土用の丑の日は、うなぎを食べることでよく知られていますが、“頭に「う」のつく食べ物で無病息災を祈願する”というのが由来で、うなぎのほかにも、うどんや梅干し、きゅうりやスイカなどの“瓜科”の食材を食べたりします。
　さらに、厄除けと無病息災を願う「土用もち」、夏が旬の「土用しじみ」、栄養価の高い「土用たまご」などを食べることもあるそうです。


　さて、話は変わりますが、写真２・３枚目は今日の給食室の様子です。朝からとても暑い一日でしたが、調理の最終工程であちこちで加熱作業をするころ（11時〜12時ごろ）には常に３０度超え。スポットクーラーという冷風機が設置されてはいるのですが、大型調理機器の熱気には敵わず……。
　特に冷やし麺は、食べるときはとても涼しげですが、作るときは釜から立ち昇る湯気で給食室は灼熱地獄です。そんな中でも懸命に美味しい給食を作ってくださる調理員のみなさんへ、感謝の気持ちを忘れずにいましょう。


＊１学期中は本校の給食運営にご理解・ご協力いただきありがとうございました＊