岩五の給食◇6月18日(金)
- 公開日
- 2021/06/18
- 更新日
- 2021/06/18
学校給食
*献立*
・深川めし
・牛乳
・ちかの二色天ぷら
・小松菜のごまよごし
・ちゃんこ汁
今月は「食育月間」、そして毎月19日は「食育の日」です。これにちなんで、今日の給食は東京都の料理や食材を使った献立です。
【深川めし】
江戸時代、忙しい漁師が考えた船の上で食べる昼ご飯で、みそ汁にとれたてのアサリなどの貝類を入れ、白いご飯にかけた庶民的な料理がはじまりです。
昔、深川地区(現在の江東区)ではアサリが獲れたので、この料理がよく親しまれていたことから“深川めし”と呼ばれるようになりました。今ではしょうゆ風味で炊き込んだものも“深川めし”と呼ばれます。
【ちかの二色天ぷら】
天ぷらは、日本人にとっては馴染み深い料理で、元々はポルトガルから伝わり、屋台で食べられていた江戸庶民の大衆的な食べ物でした。
屋台料理の中では、寿司・蕎麦と並ぶ「江戸の三味」とされるほど人気で、今でも江戸(東京)の郷土料理として親しまれています。
【小松菜のごまよごし】
小松菜は、よく知られているとおり江戸川区の特産品です。給食の小松菜も、もちろん江戸川区産のものを使っています。
そんな小松菜、今回は「ごまよごし」という料理での登場です。「ごま和え」と同じものではありますが、ごま和え=白ごまで作る、ごまよごし=黒ごまで作る、という区別があります。
【ちゃんこ汁(ちゃんこ鍋)】
両国を中心とする相撲社会で人気のある寄せ鍋で、様々な材料をぶつ切りにして鉄の大鍋に入れて煮込みます。名前の由来には、父や祖父を意味する“ちゃん”に、愛称の“こ”をつけた」など、様々な説があります。