今日の五中

オリ・パラノート2

公開日
2020/12/18
更新日
2020/12/18

できごと

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1320058/blog_img/3187972?tm=20240305134736

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1320058/blog_img/3191615?tm=20240305134736

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1320058/blog_img/3194979?tm=20240305134736

12月18日(金)晴れ【校】
○オリ・パラノート2
 校長室に『オリンピック・パラリンピック学習ノート』が届きました。
ノートを紹介したいと思います。

『目標の立て方によって実現できるかが決まると初めて知りました。(例…都大会で優勝する。そのためにどうするのか逆算していくと実現できる確率が高くなるそうです。)また、目が見えて、足と手が動かせることがとても幸せなことだと改めて感じさせられました。動かさないことが不幸という訳ではないがどれだけ大事なのかを知れてよかったです。』

『いつもスポーツはみたりやったりすることしかありませんでしたが、今日「支える」という立場の話をきいて感動しました。私は、スポーツトレーナーについてあまり興味をもったことがありませんでした。しかし、今回の講演によって一人一人に対して支えることの大切さを理解することが出来ました。選手のモチベーションを上げるために、目標の設定や視点を変えるという考え方は本当に素晴らしいと思いました。そして、私たちが障害を持つことなく健康に暮らせていることの素晴らしさも改めて理解することができました。失くしてしまった人たちの、くじけず前向きに進んでいる姿を見て私も上を向いて進んでいこうと思うことができました。失ったものを数えず、あるものを最大限伸ばしていきます。』
「今回、大石さんにオリンピック・パラリンピックの精神や協議について教えてもらいました。僕が特に印象強かったのは『ゴールボール』という競技です。ゴールボールとはおもに目に障害のある方がやっていて、アイマスクそして音のなるボールを使っています。「目に障害があるならアイマスクの必要はないんじゃ?」と思った。しかし、アイマスクは目の障害にもバラツキがあり、全く見えない人や少し見える人もいるため着けているのを知った。それで僕は平等にすることに徹底しているんだなと思い驚いた。最後に僕は今まで障害の人に声をかけることに戸惑っていた。けれど、これからは障害のあるなしに関係なく接していきたいと思った。」
『私は、この講演の中でパラアスリートの方々のエピソードが心に残りました。競技の中で色々な障害の重さの人がいます。障害の重い人はそれを不公平に思う方々もたくさんいるそうです。』『自分が障害が重い方で不公平だと思うことはないのか』『不利な立場だからこそ、頑張ることで自分の価値が分かる』・・・すごいなと思いました。私もこのかたのように、グッドマンさんの『失ったものを数えるな、残されたものを数えろ』という言葉を心に入れておきながら、これからの人生を過ごしていきたいです。