岩五の給食◇5月14日(火)
- 公開日
- 2024/05/15
- 更新日
- 2024/05/14
学校給食
*献立*
・麦ご飯
・牛乳
・お好み焼き風たまご焼き
・じゃがいものじゃこ和え
・けんちん汁
主菜は、見た目と味はお好み焼きそっくりなたまご焼きでした。お好み焼きといえば大阪府や広島県の郷土料理として広く親しまれている料理ですが、現在の形のものが登場したのは戦後間もないころだったそうです。
戦後は食べ物が満足に得られなかったため、手軽にお腹を膨らませられるものが広まっていきました。その中のひとつに、駄菓子屋で子どもたちに親しまれていた、小麦粉を水で溶いて焼いたものにネギをのせてソースをかける「一銭洋食」というものがありました。
これにキャベツを入れてかさ増しをしたり、やがてそれぞれの好みの食材を混ぜて食べたりするようになり、このことが由来となって名前も「お好み焼き」と変化していったそうです。
他にも、さらに歴史を遡ると千利休がお茶の会でよく作っていた「麩(ふ)の焼き」というものが起源になっているのではないかという説もあります。身近な料理ですが、とても深い歴史がありますね!