1月14日の給食
- 公開日
- 2020/01/14
- 更新日
- 2020/01/14
今日の給食
*麦ごはん
*牛乳
*鶏肉のピリッと焼き
*大根とさつま揚げの煮もの
*なめこの味噌汁
*グレープフルーツ(ルビィ)
昨日は「成人の日」でお休みでしたね!!
むかしは、成人の日は15日でしたので、
今日は、15日の行事や食の行事についてご紹介します。
お正月は、たくさんの人々が御年始に来られるため、お家で御馳走の
手配などをして、女性が忙しい思いをしていました。
1月15日は、「小正月」と言ってお正月に忙しい思いをした
女性が骨休めをするために集まって御馳走を食べたりしました。
現在も行事の残る地域があるようですね。
又、この日にお粥を食べるところもありますね。
「15日粥」とか「もち粥」とか言われて、中国から伝わってきた
行事のようです。中国では、お祭りの日によくお粥を食べますが
これは、お祝いをするだけでなく、悪いことを追い払い、
病気にかからないようにという願いもこめられているそうです。
私の出身は関西で、[15日粥]といえば、「小豆粥」です。
小豆入りの少し赤い粥で、最後に細かく砕いた餅を混ぜた、
塩味のものを神棚にお供えしてから
家族で食べていました。ちょっとドロドロした粥でした。
地方によって、色々な材料で、粥以外にも
団子を作ったりして、神様のお帰りになる方向へお供えをしたり
占いをするなど、行事の内容や意味が沢山あるようです。
日本各地にまだまだたくさんの意味深い行事が
残っているということが興味深いですね。