定期考査の終了
- 公開日
- 2011/11/22
- 更新日
- 2011/11/22
校長室より
11月18日(金)に本校の2学期の定期考査が終わりました。評価・評定を出し始める時期になりました。かつて、評定(5,4,3,2,1)は相対評価でした。例えば、「5」の人数が全体の7%というように決まっていました。わずかな差でも厳密それぞれの評定をつける人数が決められていたのです。現在は目標に準拠した絶対評価です。「おおむね満足できる」段階が「3」です。他の人との比較ではなく、生徒一人一人が確かな学力を身に付けることができたかどうかが問われています。いわば、定期考査が終わったことで終わりではなく、どこが間違えたのかを確認し、同じ間違えをしないように復習をしっかりやることが大切です。また、定期考査だけで成績をつけるのではなく、日頃の学習活動の取り組みの様子や小テスト、実技のテスト、作品、発表などの多様な学習活動の総括したものが評定です。