家庭学習推進計画
- 公開日
- 2015/09/25
- 更新日
- 2015/10/13
校長室より
以前、勉強をするうえで一番大切なものは「学校の授業」だと書きました。それでは、次に大切なものは何でしょうか? それは、「家庭学習」です。つまり自分自身で学習に取り組むことです。これがきちんとできている生徒は、確実に成績が伸びます。自分がわからないところがどこかわかるので、先生にも的確に質問ができ、解決に結び付けることができるからです。
しかし、正直なところ、この家庭学習というものがなかなか難しいもので、怠けようと思えばいくらでも怠けられるのです。「自分に厳しく」とよく言われますが、「人に厳しく」は容易にできても、ついつい「自分に優しく(甘く)」なりがちです。保護者の方も自分の学生時代を振り返ると思い当たることがあるのではないでしょうか? 実は私もそうでした。
やらなければいけない……あと10分したら……このテレビが終わったら……1時間寝たら……あーあ、何にもしなかった、今日こそは……の繰り返しでした。
さて、ここからは本校の取組の宣伝です。今本校では、このなかなか取り組むことが難しい家庭学習を充実させるためのきっかけづくりとして「eライブラリ」という学習教材の活用を推進しています。これは江戸川区が契約しているものなので費用は全くかかりません。小学校1年生から中学校3年生までの5教科(小学校は英語を除く4教科)で自分が勉強したいところの復習、予習がコンピューターを使ってできるものです。ゲーム感覚で勉強を進めていくので、今の中学生には取り掛かりやすいものだと思います。
毎月1回をめどに「土曜チャレンジ教室」を開き、学校でこの「eライブラリ」を使った勉強会を実施しています。今月は明日(9月26日)行います。時間は8時半から11時40分までです。申込みはしていない生徒でも、直接参加して構いません。保護者の方にも実際に体験していただければと思っています。お時間のある方はお気軽にご来校ください。
今回参加ができなくても、これから何度も機会がありますので、ぜひ前向きに取り組んでもらいたいと思います。