5月18日(金)の給食
- 公開日
- 2018/05/18
- 更新日
- 2018/05/18
給食
*献立*
・胚芽パン
・牛乳
・イワシのマリネ(ハーリング)
・ヒュッツポット[野菜のつぶし煮]
・エルテンスープ[エンドウ豆のスープ]
・リンゴ
今日の給食は、世界の料理から、オランダの料理です。
【ハーリング】
「ハーリング」は、直訳すると“ニシン属の魚”を意味する、オランダ発祥の料理です。塩漬けにした生のニシンを、塩抜きして、玉ねぎのみじん切りをかけて食べます。「ハーリング・ブローチェ」といって、ピクルスと一緒にパンにはさんで食べることもあるそうです。給食では生のものは提供できないため、揚げてからマリネ風にしました。
【ヒュッツポット】
寒い冬の季節によく出される伝統的なオランダ料理です。ジャガイモをベースに、ニンジンや玉ねぎを煮て、つぶし、塩・コショウで味をととのえます。
オランダは昔から“質素で堅実”をモットーとしてきた国です。食事にもそのお国柄が表れていて、この「ヒュッツポット」も、まさにそんな国民性が反映された素朴な料理です。
【エルテンスープ】
農業王国・オランダの伝統的なスープです。メインの材料は、日本では馴染みのない乾燥したエンドウ豆です。そのほかにタマネギ、ジャガイモ、セロリ、豚肉、ソーセージなどを入れて、豆と野菜が煮崩れるまでじっくり煮込んで仕上げます。給食では、乾燥エンドウ豆のかわりにグリンピースを使って作りました。