学校日記

5月18日(金)の給食

公開日
2018/05/18
更新日
2018/05/18

給食

https://edogawa.schoolweb.ne.jp/1320047/blog_img/3150359?tm=20240305134736

*献立*
・胚芽パン
・牛乳
・イワシのマリネ(ハーリング)
・ヒュッツポット[野菜のつぶし煮]
・エルテンスープ[エンドウ豆のスープ]
・リンゴ

 今日の給食は、世界の料理から、オランダの料理です。

【ハーリング】
 「ハーリング」は、直訳すると“ニシン属の魚”を意味する、オランダ発祥の料理です。塩漬けにした生のニシンを、塩抜きして、玉ねぎのみじん切りをかけて食べます。「ハーリング・ブローチェ」といって、ピクルスと一緒にパンにはさんで食べることもあるそうです。給食では生のものは提供できないため、揚げてからマリネ風にしました。
【ヒュッツポット】
 寒い冬の季節によく出される伝統的なオランダ料理です。ジャガイモをベースに、ニンジンや玉ねぎを煮て、つぶし、塩・コショウで味をととのえます。
 オランダは昔から“質素で堅実”をモットーとしてきた国です。食事にもそのお国柄が表れていて、この「ヒュッツポット」も、まさにそんな国民性が反映された素朴な料理です。
【エルテンスープ】
 農業王国・オランダの伝統的なスープです。メインの材料は、日本では馴染みのない乾燥したエンドウ豆です。そのほかにタマネギ、ジャガイモ、セロリ、豚肉、ソーセージなどを入れて、豆と野菜が煮崩れるまでじっくり煮込んで仕上げます。給食では、乾燥エンドウ豆のかわりにグリンピースを使って作りました。