＊献立＊
・高菜めし
・ぶりの塩焼き
・がね
・太平燕(タイピーエン)
・甘夏みかん
・牛乳

　今日の給食は、熊本県の郷土料理です。

【高菜めし】
　高菜は、日本三大漬け菜のひとつで、熊本県の阿蘇地方でよく栽培されています。関東では、高菜漬けとして出回っているものを見かけることが多いですが、主な産地である熊本県や福岡県では、小松菜やほうれん草と同じように煮物などにも使われるそうです。
【ぶりの塩焼き】
　ぶりは、熊本県の天草地方で盛んに養殖が行われている魚です。「天草ぶり」は、身が引き締まり、ほどよく脂がのっているのが特徴だそうです。
【がね】
　ぶりと同じく天草の郷土料理で、さつまいもを使ったかき揚げです。千切りにした材料を揚げた姿がカニによく似ていることから、「カニ」が訛って「がね」と呼ばれるようになりました。
【太平燕(タイピーエン)】
　元々は中国から伝わった熊本県中部のご当地料理です。熊本では、学校給食でも出るほどなじみ深い料理だそうです。
【甘夏みかん】
　熊本県でよくとれる果物です。今日は残念ながら入荷の都合でオレンジに変更になりました。